Y O L O

放浪家なミニマリストがアルザシアンと結婚して30代の生き方を考える

この人!と結婚を決めた5つの理由

f:id:miho2blog:20170730023212j:plain

いつもはノロノロ。だけどここぞ!って時には火事場の馬鹿力を発揮します。
こんにちは、やればできる子、みほつー ( @Miho2blog )です。

 

 そう、やればできるんです。でも人間の習性ってやらないことを探す方が長けてるんです。意識して行動を起こすことって大事だなと痛感してます。

 

私はフランス人の夫のマロンくんと今年の4月に結婚して今フランスに住んでいるんですが、本当に人生って何が起きるかわかったもんじゃないなと思います。
だって結婚願望もなくって、英語も話せなかった私が今の状況になるって想像も発想も出来るはずがありません。

 

 

そんな私が彼とずっと一緒にいたいと思えたポイントがいくつかありました。

 

 

誰にでも平等に優しい

 

ある日彼と初めて会った宿で業務用かってくらい大きな鍋で何やら料理をしていたマロン氏。特に気にかけず出かけて帰ってきたらみんなで食べてね〜とのメモと一緒にハンガリーの郷土料理のグヤーシュというスープを作って振舞ってくれました。

 

f:id:miho2blog:20170730001751j:plain

みんな各々で過ごしていたけど、来た人には絶対に自分から挨拶したりと裏表なくフレンドリー。出入りの多いこういう安宿でも一期一会でその時を存分に楽しめるってすごい!人として優しくってあったかい人だな〜と感じた記憶があります。(この時は彼氏として意識はまーーったくしてなかった)

 

そういえばなんでアレ作ったの〜? 

 

なんでだろうね?急に食べたくなったんじゃないかな〜?

 

ま、そんなもんですよね!

 

パパとママも優しかった

 

付き合ってからのこと。フランスから彼の両親が色々なものを送ってくれる事がありました。まだ会ったこともなかったけど両親はマロンに彼女ができたことを喜んでくれたようで毎回小さなプレゼントを同封してくれたのです。

f:id:miho2blog:20170730010258j:plain

これは初めて頂いたプレゼント。
楽器のモチーフのチョコっていうのがフランスらしくないですか?

 

f:id:miho2blog:20170730010300j:plain

フランスの老舗紅茶ブランドのマリアージュ・フレールのお茶。
流彼のピークだったこともあって、少し日本が恋しいって思ったりしてた時期だったこともあってとてもほっこり。

 

f:id:miho2blog:20170730010253j:plain

小さな香水。

こういった気遣いって思いついたとしても、実際に行動に移せないことも多い私にとっては今でも毎回学ばせてもらってます。

今まで付き合った人の中で正直相手の両親が苦手だと思うことがありました、数回。会ったこともないのに一方的に好かれてない状態・・。
結婚ってやっぱり当人だけではなくて相手の家族も含めての付き合いだから。今までのそういった経験があったから私は結婚に関してはあまり良いイメージがなかったんだと思います。

 


今回は初めて自分から相手の両親に早く会ってみたいなと思ったのです。

 

いつも味方でいてくれるけどそれだけじゃない

 

f:id:miho2blog:20170730012423j:plain

 

2人とも第三国に住み英語を使っての仕事。当時の私は今より英語が下手くそで職場で精神的にやられて帰って来たり、英語が上達しないもどかしさもありストレスを感じることが多々ありました。


どんな時も彼は必ず味方でいてくれて笑わせてくれました。けどそれだけじゃなくどうやったら解決できるか、いい方向に行くかっていう事を一緒に考えてくれたりも。(意見がぶつかりすぎてしょっちゅう大げんかもしたけど 笑)

 

優しさだけではなくて、選択肢を与えた上でたまに突き放す。そのおかげで自分で考えて実行する力がパワーアップできたかなと思ってます。

 

 

 お酒が好き

 

f:id:miho2blog:20170730014255j:plain

私は飲むことが大好き。衣食住の中で食が私にとって1番大事。そして彼は食べ物も好き嫌いがなく、私の作ったものも大概は美味しいっていって食べてくれて必ず毎回『美味しかったよ。ありがとう』と言ってくれます。
大して凝ったものは作ってないんですけどね・・・

 


食事は欠かすことができないし、ご飯を楽しく、美味しいものを食べたい私には作りがいもあるし楽しいだろうなっていう未来のイメージが簡単に出来ました。

 

いざという時の決断力の強さ

 

本格的に私は結婚を意識したのは、この時です。

2年前父が急死した。

miho2blog.hatenadiary.jp

 

この記事でも書いたように、自分の父が危篤になりかけているこの状況で思考回路が完全に止まってしまった私に変わって彼がフライトの予約、空港までの運転、全てのサポート、決断をしてくれました。
2人とも受け止めきれない大きな問題に涙したけど、きっと私1人だったら何もできていなかったし、彼のスピード感のある決断がなかったら一生後悔するところでした。

 

 

彼はまだ会ったことのない私の家族のために涙を流して愛してくれたのが伝わって本当に嬉しかったんです。

 

自分が相手の家族も好きで彼もまた私の家族を好いてくれてるのを確信して家族になりかもと強く思った出来事。

 

 

お互いの家族と初めて会う

 

父が亡くなって1ヶ月ほどして彼が日本に1ヶ月だけやって来ました。元々オーストラリアのワーホリが終わってからアジアを旅する予定だった私たち。予定は変わり彼1人で日本に来ることになり、彼にとって初来日。

 

私たちは手続きに追われバタバタしてあまり彼をもてなすことができなかったけれど、母は彼をとても気に入って3人で楽しい時間を過ごす事が出来ました。それが何よりも嬉しかったです。そんな母は自分でお話がしたいと目下フランス語を独学で勉強中で、本来勉強すべき私より頑張ってます。


その数ヶ月後に先に出国した彼と一緒に旅行して、フランスのマロン氏の実家に行って、彼の家族を初対面を果たしました。

クリスマスシーズンだったこともあって彼の家族だけでなく、親戚や友人とも会えて私の知らなかった彼の話を聞いたり小さい頃の写真を見せてもらいながらお母さんに私の知らない彼のことをたくさん教えてもらいました。

 

そして確信!

 

 

 

 

私は彼と結婚する!

 

 

 

 

f:id:miho2blog:20170730025502j:plain

 

国際結婚になるし、どこに住むの?子供ができたら何語で話すの?など悩みは結婚を決めてから今までも尽きません。

 

国際結婚でなくても長く付き合っていて結婚にまだ至っていない人たちもいると思います。そんな時はいつでも自分の直感を信じ、相手が私にしてきてくれたこと、自分が相手にしてきてくれたことと同じこと、それ以上の事が出来る未来が見えたらそれはもう結婚を意識したらいいと思うんです。

 

 

もし結婚して合わなかったら別の道を行けばいい事。
未来のことをくよくよ悩む時間があるぐらいなら今自分が感じてる感情に素直になれば自ずと答えは出てくるものって思います。

 

大げさかもしれないけど、結婚に失敗したところで死ぬわけではないよっていう話。 
人生の経験として1回は結婚してみるのもいいんじゃないかと、そんなスタンスです。

 

 

 

やって見なければ分からなかったけど結婚はなかなかいいもんです。 
私は今幸せです。