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放浪家なミニマリストがアルザシアンと結婚して30代の生き方を考える

世界を恐怖に陥れているコロナウイルス。フランスでの現状は?

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こんにちは!みなさん。
お久しぶりです、みほつー(@Miho2blog)です。

危ないあぶない!これを読んでくださってる方も自分ですらもこのブログの存在を忘れてしまうところでした。熱し易く冷め易いこの性格・・・。打ち込んでいる最中はものすごい集中力を発揮して、時間も惜しまずに夢中になれるのに、少し離れるとこれだ。

今年はもっとバランスよく生きていきたいものです。ニュートラルな感じに。頑張るけど、頑張りすぎないように。
まぁその塩梅が意外と難しかったりするんですけどね。

時事ネタを。フランスでのコロナの現状。

今私が住んでいるフランスのアルザス地方でも、今日3月11日現在で感染者数が1784人、死者も30人出ている模様。

vdata.nikkei.com

中国の武漢で新型の感染症が発見されたというニュースが出て1、2週間目くらいまでは、まだまだこちらフランスでは正直遠いし、どこか他人事っていう意識があったように思います。

私自身、友人とレストランで外食した日があったんだけど、そこにいたお客さんがとても露骨に私を見てとても嫌そうな顔をしていたということがありました。トイレに行ったり何回か席を離れたりする度に目があうので、考えすぎかな?と最初は思ってたけど、それは確信に変わりました。

別に直接何か言われたわけでも罵倒されたわけでもないから、無害ではあるけどやっぱり嫌な気持ちにはなりますよね。

世界の各国ではhate crimeのような見た目がアジア人だからという理由だけで、迫害や暴力を受けている人々がいるとニュースでよく目にすることがあります。確かにこのコロナウイルスの最初の発祥の地は中国の武漢と言われていますが、最近ではここまで全世界に感染が広がっていて、情報も錯綜しているので、何が正しい情報なの?そもそも


本当に中国発症だったの?どうやったら感染は防げるの?っ疑問はどんどん湧いてくるばかり・・・!

フランスでのコロナの対応

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今日の朝のフライト情報。ドイツからの便に欠航が多いような感じ。

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結果、私の仕事が終わる14時半の時点で15便が欠航になってた。


私の住んでいる都市では幸い感染者などはまだ報告されていないのですが、隣接する街や、そう遠くない隣国スイスの都市では感染者が出ているそうです。
そして住んでいる地域の託児所やら学校関係も今週の月曜日から2週間の休校が決定になっています。

でもこの対応はちょっと遅いんじゃないのかな?と思います。しないよりはもちろんマシなのですが、こういうところがフランスらしというかなんというかっていうのが正直なところです。

そして現在私は空港で働いているのですが、知っている限りコロナウイルスによってのフライトの制限を設けていないのが現状です。
近隣の感染者が多いイタリアからのフライトや主にヨーロッパ各国のフライトは特に制限なく飛んでいるんです。

さすがに人がごった返しているなんていうことはなく、マスクをしないこちらの人々でもちらほらマスク姿の見かけたりと、ちょっと異様だなと感じる光景です。
twitterでも呟いたのですが

車での移動手段は制限するのに、なんで空の方は制限されないんだろう…。そんなに簡単に法律作ったり変えたりできないことはわかるけど、もうちょっとスピーディーに対応してほしい!と思う。特に不特定多数の人と接する機会が多い職場なので、少しナーバスになるんですよね。

心がけていること


とりあえず仕事の方は変わりなくあるのでいつものようにこなして、こういう時こそ免疫力をあげないとな!とここぞとばかりに野菜を中心にご飯をモリモリ食べるようにしてます。

あとは基本中の基本だけど、うがい・手洗い。
子供の時から言われてることで当たり前のことだけど、今一度徹底してやっています。

フランスの文化でbisouというほっぺにチュッとする(実際はキスじゃなくって音だけ)挨拶の文化があるんですが、最近は私の周りの友人や義両親もコロナウイルスの感染を懸念してしなくなりました。
どうやって感染しているのかはわからないけど、これも1つの予防法ではありますね。

今年90歳になった1人で住んでいる旦那のおばあちゃんにも、いつもだったら週一で会いに行ってお茶を頂きに行くんだけど、最近はそういうのも控えてます。

本当に早い解決策や新薬の開発が待たれますね。
一刻も早く自体が収束に向かいますように。