フランスのとある家庭のクリスマスの過ごし方
こんにちは、みほつー( @Miho2blog )です。
あ、2018年になりましたね!明けましておめでとうございます。
あっという間に新年
体調を崩したり、怪我をしたこともあって師走な感じを体感できず個人的にはとてものんびりしてしまった感があるけど、それでも時間がすぎるのって本当に早いなと最近ひしひしと感じます。
楽しみにしていたクリスマスというビッグイベントも終わった今でも、我が家を始め街中でもまだクリスマスの名残が全開なフランスですが、記録も兼ねてフランスの一般家庭でのクリスマスの過ごし方を書いてみようと思います。
クリスマスイブ
この日は主人のおじいちゃんおばあちゃんのお家に招待してもらい、義両親と彼の兄とその彼女、彼の双子のお姉ちゃんの9人でのクリスマスイブでした。ちなみに夕方スタート。
飲むのとおしゃべりに夢中でまさかの料理の写真を取っていなかったんですが、この日にいただいたのは前菜としてカナッペのようなものとフォアグラ。
種類も量も豊富でこの時点で割とお腹いっぱいになってました
メインを食べる前にお義兄ちゃんがプレゼントを見たいってなってプレゼント交換が突如始まりました。
当然私もみんなのプレゼント選びに奔走していた訳ですが、人数もいるだけに大変だったのもあるけれど実際こうやって交換しながらワイワイ話していると、やっぱり人の喜ぶ顔をまじまじと見れると思い悩んでたことも忘れちゃいますね!
本場のブッシュドノエル。
サラダとパイ包みのお肉とボリュームもあって相当満腹だったのですが、合間にディジェスティフと呼ばれるアルコール度数の高い食後酒を飲んだおかげ?かデザートは別腹の原理かデザートまで完食してました。
ちなみにこちらのデザートたちは元パティシエだったおじいちゃんの手作りで、今でもよくデザートを作って振舞ってくれます。甘さ控えめの、なんだか懐かしい感じの味でスイーツ好きの私は都度ものすごい楽しんでます。
クリスマス
この日も前日と同じメンバーで義両親の自宅へ。この日はお昼からだったので少し早めに行って何か手伝いをしようと思いきやもうすでに準備が万端でした、料理もテーブルセッティングも。なんて手際がいいんだ…!
フランスではクリスマス時期にはよく牡蠣が食べられるのですが、今回は私がお義父さんの誕生日にプレゼントしたシャンパンで乾杯しながら食べました。両方ともとても美味しかったです。
ふと、うちの夫はこんなことは出来なそう(してくれなそう)だな…とか思いながら食べてました。
おしゃべりに夢中でまたも料理の写真がほぼありませんが、今年はメインでお魚と肉も両方ありました。
私は3度目のフランスでのクリスマスで例年は七面鳥の丸焼きが出るのですが今年はナシでした。
チーズ大国ならではというくらい種類もとても豊富で乳製品大好きな人には本当にたまらないです。日本ではそれほどクセのあるチーズを食べることがなかったんですが、こちらに来てからはクセのあるウォッシュドタイプにハマってよく食べ比べをしたりしています。
クリスマスは家族とのイベント
以前の私のクリスマスの過ごし方と言えばサービス業だったこともあり、どちらかというとクリスマスの雰囲気を提供する側でした。小さい頃も我が家はイベントに関心がある方ではなかったのであまりクリスマスに対して特別な思い入れはありませんでした。
海外で生活するようになって、日本のクリスマスの過ごし方は家族で過ごすよりも恋人や友達と過ごすことがとても多いという話をするととてもびっくりされます。
でも一年の最後をこうやって家族と過ごす時間が心地よいなって気づいてからはクリスマスを楽しめるようになって来たような気がします。
いつか自分でも新しい家族を持った時にはクリスマスは家族でのんびりを過ごせるようになると良いなと妄想しながら、すでに来年のクリスマスがもう楽しみで仕方ないです。笑
さいごに
新年一発目がちょっと遅れたクリスマスのお話になってしまいましたが、今後も海外生活、特にフランスのことや30代女子が思うことについて書き綴っていきたいと思うので、みなさまこれからもお付き合いいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。