自宅軟禁生活が3週間目になったフランス在住の私
こんにちは、みほつー( @Miho2blog )です。
全世界でテレビもネットも人との会話でも今はコロナのことで持ちきりですよね。
前回更新した際はまだこちらフランスでは始まったばかりという感じでした。
遠いアジアの国々で起きている問題という認識があったので、正直ここまで世界中に広がるなんて夢にも思わなかった。
まぁこれは誰もが思うところだと思うけども。
そして個人的にこの影響を今回盛大に受けたことがありました。
せっかく見つけた仕事を失う
詳しくは後ほど書きますが、ラッキーなことにトントン拍子で興味のあった場所で働くことができていました。
職探しをしていても簡単に見つけられなくて苦しかった時期が長く続いていたので、本当にありがたい話だったんですよね。
ちなみにこちらフランスでは大まかに分けると2つの働き方があって
- CDD contrat de travail à durée déterminée (期限付き契約)
- CDI contrat de travail à durée indéterminée(無期限契約)
というのがあります。
厳密にいうともっとあるんだけど、今回は割愛しまーす!
今回私はCDIを1ヶ月こなして、CDDに切り替えをするタイミングだったんです。そう、それがちょうどタイミングよく今回のコロナによってフランスで外出禁止令が出たのと同時くらいだったんです。
私の職場は・・・
ちなみに私が働いていたのは最寄りの空港のとある部署でした。
フランスに来たばっかりの3年ほど前から「空港で働いてみるのもいいかな〜?」なんてふんわり思っていました。
私が今住んでいるところから空港が5kmくらいのところにあること、英語をもしかしたら活かせるかもしれないと思ったりして。旅好きというのもあって空港っていう場所が私にいつもドキドキワクワクさせてくれる場所だったってのもあります。
レストランではないけども、飲食に関連する部署だったので外出禁止令が出た時にはどうかな〜って思いつつも、どうしても従業員がいないといけない理由があったので人員削減をしつつオープンしていたんです。
ちょうど契約切り替えの時に人事の人に「私の契約ってどうなるんでしょうか…?」ってビクビクしながら聞いてみたんだけど、1週間だけ元の契約を延長して一旦は白紙にということに…。
まぁ同じ部署の8割の人が次の出勤予定もわからないまま自宅待機になっている中、私と契約結び直すことなんてさすがにないよな〜と思っていたら、残念ながらそうなってしまいました。
ただ業務が再開して必要ならまた電話をするから、ごめんねだけどそれまでは他のみんなと同じように自宅待機でお願いねと言われ、事実上リストラに遭ってしまったわけ。
給料の保障や今後の生活
まぁこれについては日々の生活ですら毎日アップデートして状況を確認しないとわからない状態なので、なんともいえないのですが…。
本当に今回の件はタイミングが悪かった、この一言に尽きると思います。
でもそのことで落ち込んでたって状況が変わるわけでもない。世界にもこんな状況の人はたくさんいると思う。
そりゃ本心はなんで今よー!くそー!!と叫びたいことはたくさんあるけど、それは仕方ない。みんな平等な環境なんだもんね。
ただメールで予め問い合わせのメールを送っといたり、情報収集したりとできる限りのことはやっておこうかなとは思います。
前例がないことだから今後どういう方向に向かっていくか未定だけれども、世界のみんなが安心して以前のように出歩けるように早く収束してくれることを切に願います。