ワインって難しい?とりあえずワイナリーに行ってみようよ!【ワインテイスティング体験】
こんにちは、みほつー( @Miho2blog )です。
最近なんだかスーパー出不精になってしまった私。かつてはフットワーク軽すぎて自分でも歯止めが効かないくらいだったのに。そんな引きこもりな私にお誘いをかけてくれた人。
ワインテイスティングへ行ってみた
主人のお兄ちゃんの彼女が奇遇なことに日本人の子で、スイスに住んでいる彼女たちとはたまに会ったりしているのですが、そんな二人からワインのテイスティングのイベントがあるよとのお誘いがありました。
実は【フランスでワインのテイスティングをする】というのはフランスに来てからのやりたいことの1つだったので絶好のチャンスでした。何よりもこの二人はフランスでワインを勉強していたエキスパートでワインの知識がとっても深く、会うたびにいろんなTipsを教えてくれるんです。
今までも他国でテイスティングに行ったことはあったんですが、英語での説明に100%理解する事ができなかったり、ましてフランス語が出来ない私には敷居が高すぎて行けずにいたのです。そんな私ですが今回は【母国語スピーカーの友達】という心強い味方がいたので楽しみが倍増してました。
アルザスのワイン街道へ
今回お邪魔したのはBott Freresというワイナリーで、ここら辺はワインが有名でアルザスワイン街道と呼ばれている地域になります。このワイナリーがあるリボーヴィレ(Rebeauville)はグラン・クリュ(特級)の畑に囲まれている地域とのことだったので期待がますます膨らんでいたわけです。
ワイナリーの見学と一言で言っても一般見学ができる場所や限られた人のみ訪れることができる招待制があります。今回は彼女の知り合いの人からオススメされた一般でも訪れることができるイベントでした。
20社ほどが参戦し、ごった返す場内
私たちが着いたのは昼ごはんを食べた後くらいで13時ごろで3〜4時間ほど滞在をしていました。比率的には男性が7割くらいととても多かったのが印象的でした。
テイスティングをする際、あまり好きな味ではなかった場合やいちいち全部飲んでたら酔っ払ってしまうので不要な部分は各ブースに置いてある入れ物に流します。グラスに残ったものや口に含んだ分でさえもOKです。
プロヴァンス地方のワインでTibourenというそこの地域でしか取れない希少な品種が入っているそう。フルーティーで華やかな感じでした。
せっかくの機会だったから買って帰ればよかったと後になって気づきました・・・。
フランスの食文化の中の1つに食後酒としてディジェスティフ(degestif)というアルコール度数の高いお酒を飲むことがよくあります。
ゆっくりフルコースを嗜んだ後などはお腹がいっぱいで飲める気がしないのですが、逆にこれを飲むことによって胃腸の動きが活発になってスッキリするというのがフランス式なのです。
全てのブースをつまみなしで回っていたので、結構ずしっと来ました 笑
まとめ
ざっくりとした紹介になりましたが、ワイングラスを片手に気になったブースを好きなだけ廻って行くというスタイルでした。
フランス人も陽気な人が多くてたくさん話しかけてくれたのに、思うように話せなかったのがちょっと悔しかったです。何人かの人は英語で話してくれたりしたんですけどね。
行く前まではワインの知識がある方ではないし、言葉もわからないと尻込みをしていた私だったけど彼女曰く「結局人は美味しい、美味しくないで選ぶわけだからそのストレートな気持ちで味わっていればいいんだよ」っていってくれたことで、フッと肩の力が抜けた感覚でした。
言葉は分かっていればその分楽しめるけど、あくまでプラスアルファで要は自分がどれだけ楽しもうと思って実際に楽しめたかなんだなと思います。やってみるまではわからないから何事も挑戦していかないとダメだなって思いました。とか何とかいってこんなに楽しめたのは一緒に行ったみんなのサポートがあったのは言うまでもないんですけどね。
いい感じに肩肘の力の抜き方、いれ方が分かって来たような気がするので、これからのフランスでの生活、もっと挑戦してみようと思います!