外国語を学習する上でこれだけは頭に入れておきたい3つの考え方
映画のダーリンは外国人を見て「私も外国人の恋人が欲しいな〜」なんて思ったり、夢を見たことある人は結構多いに違いない。
こんにちは。例に漏れず影響されていたみほつー( @Miho2blog )です。
みなさん英語話せますか?
私は今でこそ日常会話にはそんなに困らない、だけどかしこまったビジネス上とかだとまだまだ勉強が必要だなと感じています。
小さい頃から語学、特に英語にとても興味を持っていたけど、反抗期が長引いて勉強をサボりまくったせいか、勉強の仕方がわからなくなって、気がついたら英語に対して苦手意識を持つようになってしまいました。
日常生活する分には英語を話せなくて困ることはなかったけど、人と話すのが好きなのに大好きな海外旅行に行くと途端に黙り込んでしまっていました。
そう、日本語以外話せなかったから。
仕事で外国人のお客さまに接することもしょっちゅうあったのですが、まぁ出てこないこと!後から思い返すと単語が浮かんできたりはするんですが、いざ話すってなるとパニックでした。
そんな当時27歳の私がどれだけ英語ができなかったかというと
アイ アム トイレ! I am toilet! (トイレ行きたいです!って言いたい)
いや、それ私はトイレですって言ってるから…。言いたいことはわかるけどさ…
そんな私が英語を話せるようになった方法と気をつけたことがあるんです。
ワーキングホリデーで実際に海外で生きた英語を学ぶ
ワーキング・ホリデー (英語: Working Holiday)とは、2国間の協定に基づいて、青年(18歳〜25歳または30歳)が異なった文化(相手国)の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認める査証及び出入国管理上の特別な制度である。Wikipediaより
現状日本では
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ
- 韓国
- フランス
- ドイツ
- 英国
- アイルランド
- デンマーク
- 台湾
- 香港
- ノルウェー
- ポルトガル
- ポーランド
- スロバキア
- オーストリア
- ハンガリー
- スペイン
の18カ国の選択肢があります。(2017年7月現在)
どの国に行くかによって条件や必要な手続きも変わってきます。(年齢制限や年数などなど)
ちなみに私はニュージーランドとオーストラリアにワーホリで行きました!
本当に英語をものにしたい人、私のように勉強の仕方がわからず追い込まれないと動けないタイプの人には現地で勉強することを強くオススメします。
ワーホリをオススメするポイントはいくつかあるのですが、
- 滞在期間中は働くことも遊ぶこともできる
- もちろん学校に通うことも可能
- ビザの取得が比較的かんたん
実際に自分が行くまでは行った人はもれなく全員
海外に住むの〜?!
英語もペラペラになるんでしょ〜?すごいね、マジで!
と思ってたけれど、経験して思ったのはきっとみんなが思っているほど外国に住むこと、生活すること自体のハードルは高くないということ。ただ英語力は人によって変わらない人もいるし、劇的に伸びている人もいました。語学学校に行く前提でその違いを分析して見ました。
現地の言葉しか通じないような環境に身を置く
慣れない環境の中にいるとつい同じ言語を話す日本人同士で行動を共にしがちになることもあるかと思います。
でもなんのために一歩踏み出して外国に来ているんだろう?って考えてみてください。目的があって来ているのに、日本でもできることを海外でわざわざやる必要があるんでしょうか?
もちろん一緒にいることが悪いとは言いません。同じ国だからこそ分かり合えることもたくさんあるし、何より楽しいですもん。
でももし惰性がそこにあるんだったらなぁなぁになってしまうのは目に見えています。「なんのために自分がここにいるのか?」っていう初心をいつも忘れない上で付き合っていくのが良いと思います。
学校では日本にいたら会えないような人たちもいたりして相手の国のことも知れたり、自分たちの言葉ではない外国語を使って試行錯誤で話すこともあります。
間違っていることもあるかもしれないけど、それはお互い様だし、パッションを持って話せば伝えたいことは伝わるんだ! っていうのも体感できると思います。
基本学習を怠らない
ごくごく当たり前のことを言ってますが、これが意外と難しいのです。
特別なことをしようとするのではなくて目の前にあることを忠実に。これが大事だと思います。
学校でその日に習ったことや宿題は必ずその日のうちに繰り返して学習します。時間が空いてしまうと忘れてしまったり後回しにしてしまいがちですが、時間を空けないで取り組むことを意識してやっていました。
海外の割と大きな都市では街中でもwifiが繋がることが多いので、気分転換を兼ねてカフェや図書館で勉強することもありました。
疲れたな〜と思ってちょっと休憩しているときも音楽や耳に入ってくる周りの人の話を聞いてリスニングのトレーニングをしたりしていました。
(盗み聞きするようなのではなく、あくまでライトな感じで)
ちなみに私の家で勉強するときのスタイルはワインを片手にっていうのが定番でした。
調子乗って飲みすぎると勉強にならないので、もしやるならゆっくりちびちび飲みましょう!(経験談)
現地の恋人を作る
たまたま起きたことだったんですが、当時ニュージーランドにいた時にニュージーランド人の彼氏ができました。バイト先にゲストで来たのが出会いのきっかけでした。
共通の言語が英語だけだったのでもっと親密になりたい!もっといろんなこと話したい!と思った私はそのころ格段に英語の伸び率があがったように思います。普段の何気ないメールや会話からも学べることもたくさんありました。
特に学校で習わないようなスラング(俗語)を教えてくれたり彼の友人に会ったり、現地ならではなことをネイティブの人と一緒に体験できたことは本当に貴重な経験でした。
結果私たちは別れてしまったけれど今ではいい思い出になりました。言うまでもないと思いますが英語の上達のために恋人を作れということではなく、こういった例もあるんだってことでお話ししました。
さいごに
要はどこにいてもさいごに物事を決めないといけないのは自分なんですよね。環境を変えるという大きな決意が出来たのならそのあと頑張ることはできると思うんです。時に自分に厳しくそして優しく、自分なりの楽しみを持って勉強するのが結局のところ一番。
声を大にして言いたいのは海外で暮らすことは難しくはありません。日本で生活できているなら気の持ちようで誰もができることだと思っています。
これから外国語を勉強しようと思っている人に「現地へ行くこと」が選択肢の一つになったらとても嬉しく思います。
久しぶりにダーリンは外国人を見たくなったみほつーでした。