ジブリの舞台の街、フランスのコルマールに行ってきた
こんにちは、みほつー( @Miho2blog )です。
夫のマロンくんがNiceに行くというので見送ってから、義母とちょっと足を伸ばしてお出かけしました。
向かった先は、アルザス地方の観光名所の見所の一つ、コルマール!
私の住んでいるアルザス地方もよろしければご一緒に〜
コルマールって何があるの?
- ハウルの動く城の舞台の1つと言われている
- 自由の女神を作った彫刻家の出身地
www.youtube.com英語verですが17秒あたりからぜひみてみてください
可愛さ満点ですね!
この街並みが見渡す限りに広がってます。
今回は立ち寄らなかったったんですが…。フレデリック・バルトルディというコルマール出身の作家が、あのアメリカの自由の女神を作ったうちの1人ということで、それを記念してここコルマールにも建立されたそうです。
お台場にもあるし、世界にも大小問わず自由の女神って結構あるんだって〜
さくっとコルマールの景色を紹介します
この絵の人がフレデリックさんみたい
どこをみても花が飾られてて綺麗
街中にはトラムが走っていて7ユーロくらいで街中をぐるっと一周してくれます
この建築様式と花が本当によく似合う街
絶妙にパラソルの柄が邪魔してますが、馬車が走ってました。
なんでもない日常も絵になっちゃうこの感じ。
Petite Venise
petite veniseと呼ばれている一帯では名前の通り、イタリアのベネチアのような細い運河沿いにカラフルな家が建てられている地帯もあります。一軒一軒デザインが異なっているので、それを見比べながらの散歩はすごく楽しかったです。
Maison Pfister
1537年に建てられた旧市街の中でも最古の建物と呼ばれているプフィスタの家。他の木骨の家の作りとは出窓があったり、壁画があって一味違います。
アルザスワインの都
この地方で作られるワインは白が90%以上を占めていて品種としては、リースリング、ミュスカ、ピノグリ、ケヴェルツトラミエールなどがあります。スパークリングのクレマンと呼ばれるものもフランス全土の20%がここアルザス産です。
最後のやつは噛みすぎて1回もちゃんと言えない・・・
ボトルの形も暗めの緑色の細長いボトルに瓶詰めされているのも特徴です。
アルザスワインはドイツとは違いスッキリした辛口でついついいつも飲みすぎちゃうんですよね、飲むの大好きな私は…。
名物料理選
・フラムクーシュ(Flammekueche)
極薄のピザ生地にベーコン、玉ねぎ、チーズなどを乗せたもの。他にマッシュルームを乗せたり、乗せるチーズを マンステールチーズ(Munster)にするのが好き!ウォッシュッドタイプのチーズ表面オレンジ色のクリーミー系のもので、強烈な匂いなんですけどハマる人ははまってしまうチーズ。これもまたアルザスの名産です。
(写真の上2つの料理です)
・シュークルート(Choucroute)
冬によく食べられる家庭料理で、キャベツ、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、豚肉、ソーセージなどを白ワインで長時間オーブンで煮込んだもの。一緒に入っているキャベツが発酵された酢漬けなので、ボリューミィーな食事だけど意外とこのキャベツのおかげでパクパク食べれます。
・クグロフ(Kougelhopf)
貴婦人がかぶる帽子という名前の由来がある焼き菓子でビール酵母で作られたブリオッシュ風のやや甘めのパン。基本は甘いものが多いけど、ベーコンや胡桃を入れた甘くないタイプもあります。
コルマールは今まで何回か遊びに行ったことがある街だったけど、夏に行ったのは初めてで冬とは全く違う印象でした。
冬のコルマールは、特にクリスマスシーズンになると盛大な飾り付けをして、神聖な雰囲気の中、フランスはもとより海外からもたくさんの観光客が来て賑わう場所。
同じような雰囲気のストラスブールも大好きな街の1つだけど、コルマールはミニチュア版みたいな感じで周りやすい可愛い土地でした。