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放浪家なミニマリストがアルザシアンと結婚して30代の生き方を考える

移民局からようやく呼び出されて、フラ語ゼロベースの私が学生生活を始めました。

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ちょっとご無沙汰になってしまいました。
こんにちは、みほつー ( @Miho2blog )です。

最近ようやく寒い!冬だ!というのを体感できるくらいの温度まで下がったフランスのアルザス地方。先月に至っては日中で10℃を超える日が多く、感覚的には暖冬でしたが、昨日あたりから日中も0~2℃の日がついにやって来ました。

去年しか比較ができないのですが、1月からこの時期にかけてって本当に極寒だったんです。-10℃までなることもしょっちゅうあったし、家の前の雪かきをうっすら汗をかきながら何回かした記憶もあります。

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家の前の雪。ひたすら振り続けて40cmくらい積もった日。(2017年)

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噴水が寒さで凍って、アートなオブジェになってたり…

寒さと同時に学校生活が始まる

1月の下旬に届いたある封書。

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じゃじゃーーーーん!!

あまりにも伸ばされまくっていた語学学校への入学の詳細についての手紙がついに移民局からやって来たんです。初登校の日は2月1日。久々の学生生活です。
同じ市内とは聞いていたけど場所がわからずだったのですが、読んでみると家の近所だということが判明!

自転車だと5分くらいの距離。寒さが本格的になってきたけど頑張れる距離なので、気合で乗り切っていきます。

授業のカリキュラムは?

まず初めに言っておきますが、私7ヶ月ほどフランスに住んではおりますがまるでフランス語話せません!
当初よりリスニングだけなら聞き取れる単語も増えて、なんとなく会話が分かるようになってきましたが、それ以外のリーディング、ライティング、スピーキングは伸び悩んでいました。

そんな私がいるのはA1という一番初心者レベルのクラスです。

担当の先生は生まれがモロッコの女性の先生。英語も少し話せるようなんですが、授業中はフランス語オンリー
先ほども言いましたが、初心者の中でも底辺にいる私はオリエンテーションの時点から大苦戦を強いられました。

レッスン自体は月、火、木の週3日で午前と午後に3.5時間ずつの1日7時間。人によりますが、私の場合は200時間必修で、休んだりせず順調に行けば4月中旬の卒業予定。
仕事や病気で休む時には証明できる用紙を提出しないといけなかったり、遅刻が多くてもダメとフランスではあるけど意外とそこらへんは厳しくしているようです。

クラスメートたち

住んでいる地域や時期によって人数は随分異なると思うのですが、私の今のクラスは20人ほどの人がいます。国籍でいうと、コソボが圧倒的に多くて次いでトルコ、アルジェリア。あとは少数でアメリカ、ネパール、フィリピンという配分です。ちなみに日本人はもちろん私だけ。
年齢も下は20台前半、上は50台後半とばらけています。

彼らの中にはなぜだか2周目の授業を受けている人がいたり(配られたプリントをもう持ってるんだ!と毎度見せてくれる子が…)、フランス語が上手な人、私のように下手な人と様々です。

特にコソボ、アルジェリアの人たちは今までにおそらく会ったことがないと思うので、この機会に色々話をしてみたいなと思っています。

いわゆる普通の語学学校では、ない

まだ2日目を終えたばかりなのですが、今日気づいたことがありました。

 私は文法やらフランス語の基礎から教えてもらえるものだとばかり思っていたのですが、午前中にさらさらっとその辺に触れて、後半は主に【フランスについて】掘り下げられた学習が多いと感じました。
単語の意味はおろか読み方がままらないような状態での授業なので、進み方はゆっくりではあるけれど、内容の理解ができているか?と聞かれると完全に置いていかれている部類の人です。

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質問をしたくても質問と質問の仕方がわからないという状況に陥っています。今後もしかしたら先生の方針も変わってくるかもしれないので、しばらく様子を見ないとなんとも言えないところではありますが。

ただ私の気質上、負けず嫌いなこともあるし、語学を勉強するのが基本的には好きなことなので、せっかくある今フランス語を学べるこの環境に感謝をしつつ、毎日コツコツを復習も兼ねて自宅学習をしていこうと思います。

何事も日々の積み重ねが気づいたら身になっている、結果は後からついてくるということで。焦らずにでも一歩一歩着実に進んでいこうと思います。