旅の回想記書いたら一発目が注意喚起になってしまった
2週間の放浪が終わり今朝家に到着しました!
いや〜やっぱHOME SWEET HOMEですね!!
こんにちは、みほつー( @Miho2blog )です。
そうなんです。
一応新婚の身なのに、マロンくん(旦那)を置いて一人で放浪旅をしていた自由な嫁は私です。
でも結婚のカタチは家庭の数と同じくらいあってもいいんじゃないか!結婚だけじゃない。恋愛だって、どうやって生きていくかとかだって人それぞれの様相があっていいんです。楽しく生きる方法って他人の人生を歩むんじゃなくて自分の人生を歩まないと心の底から楽しめないんじゃないかと思うんです。
そんな私達は幸いにも2人揃って根っからの旅好き(しかもお互い1人旅好き)なので、そこは尊重しあいたいよね、と。旦那の家族も含めてこのスタンスを理解してもらって本当に幸せだなと思います。
日本から友達が来てくれるっていうのをきっかけに新たな出会いや会ってみたかった人に会う、訪れたことない国を肌で体感するという欲張りな旅をして来ました。
この2週間での私の経験や五感を言葉にして伝えたい!
長らく家を空けて旅をさせてくれた家族に感謝しかない。おじいちゃん、パパ、旦那のメンズ3人に迎えに来てもらうというVIPな待遇でした 笑
— みほつー@フランス在住ブロガー (@Miho2blog) 2017年9月10日
行きたいところに行って、会って見たい人にも会えた充実が過ぎる日々でした。鉄は熱いうちに打て!情熱が燃えたぎってるうちにブログに書いていこう。
というわけでいっきまーす!
初日からやらかしてしまった・・・
パリで泊まっていたのはバックパッカーと呼ばれる安宿。着いた日に実は人と会う約束をしていた私なんですが、強烈な偏頭痛と友人に大事な用が入ってしまったため今回は取りやめに。
冷房ガンガンな中、バスで13時間くらいかけた道中だったので体調を崩した疑惑の私。
疲れもあったようなので大事をとって宿で滞在してゲストと話をしたりしていた初日の夜。早めに横になろうかな〜と思ってた矢先に、とある男の子が全身ポリポリしながら恐怖ワードを発したんです。
◯◯◯がまた居たよ〜
いわゆる安宿や高温多湿地域に旅行をしたことがある方は一度は耳にしたことがあるかもしれないやつ。
ベッドバグ(日本語訳:南京虫)
刺咬する際に唾液を宿主の体内に注入するが、この中に含まれる物質が引き起こすアレルギー反応で激しいかゆみが生じる。俗に、刺されると肌に2つの赤い痕跡(刺し口)が残ると言われるが、実際には刺し口は1つであることの方が多い。かゆみは刺された当日よりも2日目以降の方が強い。刺咬の痕跡は1ないし2週間以上消えない。 引用:Wikipedia
分類的には吸血性の寄生昆虫という、成虫で5mmほど。このちょっとした説明だけで気を失いそうになる私。それくらい恐怖な存在なんです。
実は私自身今まで、オーストラリア、モロッコ、そしてまさかのジャパンで!被害にあったことがあるんです。モロッコに至ってはバスの座席だったので防ぐ手立てもなく(しかも初めてのベッドバグ)
蚊なんかは比じゃないくらい痒いんです!しかも痒さに波があって、落ち着いては強烈な痒みの繰り返し。完全な安眠妨害。そして気をつけないと傷が残ります。特にこの夏時期に刺されて掻きむしって紫外線の下にいようものならバッチリ残っちゃいます!
そのおぞましさを実際経験した私だったので、知ってるよ〜辛いよねなんて話をしてたんです。
そんな恐怖の虫が私のベッドに居た!!
女子6人部屋んドミトリー(相部屋)だったので、雑談をしてました。
その時に。なんかチクっとした痛みが来たんです、右の足の裏に。あれ?もしや・・・なんて恐怖心で頭の中が支配された私は即座にベッドを見渡してみたんです。
いたーーーーーーー!!!
何デシベルで叫んだんだろう。耐性はあるものの久しぶりだったのと、なんで初日の体調絶不調の時にこれ!?ってもう大パニック。
だって1匹そこにいるっていうことは少なくとも10匹はいるっていう証拠なんです。ものすごい生命力をお持ちなので。
とりあえず見つけた時の対処法としては、爪を使うなり、ティッシュがあれば尚良しですが血が出るまで完全にプチっと殺してください。ちょっと叩いたりしただけでは死ななくてまた刺されてしまうので、二次災害を防ぐためにも発見後は瞬殺!
ちなみにベッドの縁とか裏面、枕の中にいたりといろんなところに隠れている可能性があるので徹底的に調べることをお勧めします。入念に調べた所で見当たらなかったのにその晩だけで6匹抹殺しました。もちろんご想像の通り完徹でした。
そしてなぜか私のベッドだけが被害にあうっていう悲しい現実でした・・・。
その他の対応策
痒さに対しては病院に行けるようなら行くことをお勧めしますが、海外だとなかなか難しいのでひたすら我慢ですね。掻くのはよくないとか言われるけどそんなことを悠長に言ってられるレベルではないので、シャワーを熱湯にしてかけたりしてました。もう修行レベルです。
もし出くわしてしまった場合は潰した死骸をとっておいて宿側に証拠品として見せましょう。宿泊施設側としては南京虫が出たとなると部屋の隅々までの消毒、ベッド周りのリネンの一掃、場合によってはゲストへの金銭的な保証をしなければならず、その被害は莫大なものになるので最初はそんなはずはないという姿勢で応対して来るかと思います。
黙って泣き寝入りをするのではなく、正当な権利の中での主張なのでもし被害にあった方はきちんと伝えるべき!もし仮に自分の中で消化しようとしてもその悲劇は次に泊まるゲストが同じ思いをしてしまいます。
被害は最小限に留めたい。もし自分が被害にあったら…と考えるとぞっとしますよね。
私の場合翌朝チェックアウトが早かったのでオーナーがおらず、体調も本調子ではなかったので数人に事実を伝えて(叫んだ時点で知れ渡ったとも思うけど)宿を去りました。その後謝罪などもなく今に至ってますが、改善…されるといいなと思うんですがどうでしょう。
安宿に宿泊する際に気をつけること
Bookind.comやエクスペディアなどの経由していつも予約をしているんですが、必ず口コミをチェックしましょう。南京虫の被害があったホテルならその情報も書き込まれているはずなので。
私は今回ここを怠って見落としてしまっていたんです…。
値段が手頃でも良し悪しはあるので自分で事前に確認して快適な滞在にしたいですよね。最低限の準備を万端にしておくことで余裕を持って楽しい旅になります。
最近はホテル内の滞在も楽しみたい欲求がふつふつと出てきたので、少しランクをあげたいいホテルに泊まりたい願望が…。っていつになるんやらって感じですが。
ちなみに友達が来た時もエクスペディアで探して直前割で半額近くになっていたり、サイト自体も見やすいので私はよくこの2つを真っ先にチェックしてます。
放浪旅の1発目がまさかのベッドバグの注意喚起になってしまいましたが、これからは旅で見て来たもの、感じたものを大量に綴って行く予定なので是非お付き合いいただければ嬉しいです。