Y O L O

放浪家なミニマリストがアルザシアンと結婚して30代の生き方を考える

アルザス地方のシーフードにこだわったレストランが超オススメな件

f:id:miho2blog:20171029061544j:plain

こんにちは、好き嫌いまるでナシの食いしん坊みほつー ( @Miho2blog )です。

フランスの日常生活で普段あまり外食をすることがない私たち夫婦。特に私にとっては日本のようにサクッと食べられるレストランがないことが地味な悩みだったりもします。食べることは大好きだけど量がそんなに食べれないこともあって、ちょっとの量でたくさんの種類を食べたい欲張りタイプの私。

基本的にこちらだと前菜から始まってメインを頼んでデザートとコーヒーor紅茶な流れが多いんです。コース料理みたいな感じですね。もちろん単品で頼む場合もあるんですがどれもビッグサイス!他の味を楽しむ余裕なんてまるでないくらい満腹になっちゃうんです。

日本の居酒屋が心底恋しい…。量も値段も気軽さも私にはちょうどいいんですよね。

シーフードといえばここ!!

イベントごとに両親や祖父母と外食をすることがあるんですが、その際にいくつか連れて行ってもらうレストランの中でも飛び抜けて美味しい、お気に入りレストランがあるんです!今回は夫と双子のお姉ちゃんのお誕生日で利用して私にとっては3回目の来店となりました。


Le Bistrot a Huitres ( Mulhouse )

bistrot-a-huitres.frサイトはフランス語、ドイツ語のみ対応
まずMulhouseなんて知らんわ!って方が間違いなく多いと思われるので簡単に場所の説明を。

f:id:miho2blog:20171029062053p:plain

フランス北東部にあるアルザス地方の中都市、それがMulhouse(ミュルーズ)

f:id:miho2blog:20171022001354p:plain

お店まで最寄りのMulhouse(ミュルーズ)駅から歩いて20分くらいの距離

f:id:miho2blog:20171028213109j:plain

レストランの外観

f:id:miho2blog:20171028213221j:plain

路面に並ぶ新鮮な甲殻類たち

ココに来たら絶対頼むもの

店名にもなっているHuitresは日本語訳で牡蠣。名前の通りこのレストランでは新鮮な牡蠣をはじめとしたシーフードを中心としたメニューからお肉料理もちょっとだけあります。せっかくシーフードが美味しい所に来てまでわざわざ肉を頼む人なんてあんまりいないと思うけど…。
昼しか行ったことがないので夜のメニュー構成は未確認です。

 こういうのっぴきならない事情により構図のよろしくない写真で失礼します。

f:id:miho2blog:20171023050815j:plain

シーフードがてんこ盛り!! photo by 主人

すごい量の甲殻類たち!入っていたのは牡蠣、ムール界、ハマグリ、アサリ、ちっちゃな巻貝、川海老みたいな小さなエビ、蟹2種類などなど。書き忘れないかな?
写真からも見てわかる通りのボリュームなんです!これで大体4人前くらい。これにバゲッドも付いてきます。

専用のソースが2種類用意されていて、マヨネーズとワインビネガーにエシャロットを混ぜたものがありました。私は貝類にこのビネガーをつけて食べるのがとてもお気に入り。レモンやポン酢で食べるよりもキリッとした酸味とみじん切りのエシャロットの相性が良いんです。

日本だとハマグリやムール貝を生で食べることってそうそうないと思うんですが(少なくとも私は経験ナシ)、歯ごたえと香りが引き立ってとっても美味!

f:id:miho2blog:20171028213406j:plain

外にいたこのおじさんがオーダーが入るとせっせと剥いている模様

周りのテーブルを見渡しても大体のテーブルがこのシーフードプラッターをオーダーしていました。お店の人気ナンバー1です。
ちなみに基本のセットに好きなものを単品で1個から追加も可能です。(時期によってはウニなどもあったり…!)これは嬉しいですね!

シーフードにはやっぱり白が合う

そしてやはり合わせるワインは白のキリッとしたタイプのものがよく合うと思います。今回飲んだものは写真を撮れなかったのでお見せできないのですが、以前こちらで飲んだアペリティフ(食前酒)で私が惚れ込んだものがあるので紹介しますね!

f:id:miho2blog:20171028214007j:plain

大好きすぎてインスタにもあげて日本のワイン好きの友達にも拡散しまくりました 笑

フルーティーでやや甘め、なのに飽きのこない味で衝撃の美味しさでした。ずっとこのワインをショップで探しているんだけど見当たらないんです。日本のオンラインも取り扱ってるところがなかった…。
ぜひこのワインをどこかで見かけたら騙されたと思って試しに飲んで欲しい!ほんっとうにオススメです!

カルト(単品メニュー)もあるよ

f:id:miho2blog:20171029010645j:plain

f:id:miho2blog:20171029010650j:plain

引用:レストランのHPより

こんな感じでシーフードプラッターを頼まず、単品オーダーももちろん可能です。私は甲殻類の盛り合わせをつまみつつって思ってたら思った以上にお腹いっぱいになってしまったので、カルトには手が出せませんでした。でも美味しそうなのでいつかは挑戦してみたいなと思います。

デザートも豪華

お腹はいっぱいだけど甘いものは食べたい。いわゆるデザートは別腹。単なる欲張り。

f:id:miho2blog:20171029011304j:plain

アフォガードっぽいものに大量のホイップクリーム

私が頼んだもので、写真ではサイズ感が全然伝わっていないのが残念ですがこのパフェグラス余裕で30cm以上の高さがありました。もうなんていうか一撃でした。美味しさと量が…。

f:id:miho2blog:20171029011324j:plain

デザートの盛り合わせ

こちらは主人のオーダー。優柔不断な彼はよく盛り合わせを頼むことが多いのです 笑
ちょっとずつ味見させてもらったのですが、個人的には左側のクリーム・ブリュレともんブランが濃厚で後引く味で好みでした。

結論:Mulhouseで1番オススメ

アルザスに来る機会があれば自信を持ってオススメできるレストランです。特にシーフードプラッターは絶対に食べて欲しい!!
ただ基本的に一品のボリュームがかなりあるので量には気をつけたいところです。

ミュルーズ近郊のアルザス地方はこれからの冬の時期はクリスマスマーケットで大賑わいになる人気のエリア。今の時期でも週末の昼間は特に予約がないと入るのが難しいくらいの大人気店なので、行かれる前には予約をしていくのがいいでしょう。


住所:2 Rue du Moenchsberg,68100 Mulhouse,France

定休日:日、月曜日
 

営業時間:曜日に関わらず12:00~13:30、19:00~21:30
     かなり短い営業時間となっているので要注意!

電話番号:+33(フランスの国番号)3 89 64 01 60

可能であれば予約していくほうがベター

年内にもう一回行ければいいなと密かに計画中です!