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放浪家なミニマリストがアルザシアンと結婚して30代の生き方を考える

1日滞在のベルギーを心ゆくまで堪能して来たお話

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こんにちは、みほつー( @Miho2blog )です。

前回の記事では主に私のビールに対する愛を中心に書きました。
www.miho2blog.com

*そんな前回記事はこちらからご一読ください。

翌日はまた移動日で15:00のバスに乗らねければいけなかったので早めに行動開始しました。それにしても実質1日切った滞在でさすがに少しせわしなかったです。


滞在した場所:Escale Hostel

www.japanese.hostelworld.com
着いてからすぐ移動がしたかったので、宿はバスの停留所からの近さで選びました。
女子ドミトリー(相部屋)で1泊22ユーロと安めでした。今回は料理をしないつもりだったので、キッチンなしのホステルでした。

8人部屋ではあったけど他に2人しか泊まってなかったのと部屋がとても広くて圧迫感がなく、快適に体を休められました。

チェックアウトして荷物と一緒に市内観光

早々にチェックアウトをして目指すは再びデリリウムベルギーフード小便小僧小便少女
そうなんです。小便小僧しか知らなかったのですが宿で調べたら女の子バージョンもあるとのことで新しく目的地に加えました。

昨日も訪れたBourse Beus駅まで行きました。

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左上のBourse駅からこのあたりを回る計画

 

小便小僧からスタート

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見えて来た彼、小便小僧。オランダ語表記でManneken Pis

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何の衣装だろう?プジョーのマークに見えなくもないような?

世界三大がっかり観光名所と言われるこちらの少年。
ちなみに他はシンガポールのマーライオン、コペンハーゲンの姫の像と言われています。


それを分かってて来てはいましたが、実際見て意味がわかりました。滞在時間は5分もあれば充分でした、私には。他にも観光客はたくさんいました。近くの通りでそんな彼は一役も二役も買っていました。

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少々卑猥に見えたんですが私の思考がそうさせたんだろうか?

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ベルギーワッフルの上にも彼!

実は私小便小僧を見るのは2回目なんです。初めて見たのは、実は日本で。
去年レンタカーで四国一周していた時にお会いしました。

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徳島県三好市の祖谷渓(いやけい)にある小便小僧。

どっちかというとこちらの方が感動度合いは高かったですね。

次に向かうは女子版?小便少女

リサーチ不足で前日に知った小便少女。ここもがっかり名所なのかな?と思いながらも来たからには行こう!と探しに行きました。

ここでもまた方向音痴を大発揮の私。石畳をコロコロのスーツケース引きながら、片手には地図。ふとバックパックが恋しくなった瞬間でした。(普段はバックパック派)

ベルギーの優しい紳士が何人か声をかけてくれる度に、その都度『小便少女が見たいんです』と答える私。最初こそなんとなく恥じらいがあったんですがだんだん謎の開き直り、そして気にもならなくなりました。
こんな感じで現在の私のメンタルは主に旅中にどんどん鍛えられて来たのです。

半ば諦めかけるほど歩き回ってようやく見つけた彼女がこちら。

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この細い路地の突き当たりにあると。左手には愛しのデリリウム

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オリで囲まれた中をよく見て見ると・・・

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小便少女をついに発見!オランダ語表記でJeanneke Pis

とても分かりづらいところにあるからか、それともちょっと生々しいからなのか小便小僧に比べて人は少なかったです。
それにしてもなぜベルギーはこんなにも小便文化があるのだろう?

実は国民食?!と呼ばれるフライドポテト

たくさん歩き回って小腹が減ってきたので、何かベルギーらしいものと思って選んだのがこちら!

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ちょっとふざけた顔のポテトのキャラクターが可愛いこちらのお店

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店員さんオススメのAndalouseというソースと一緒に。3.5ユーロ位?

ふらっと立ち寄ったお店でしたが美味しかったです!外はカリカリの中がホクホク。
英語でフレンチフライとも言うからてっきりフランス発祥かと思いきやここ、ベルギー生まれとのことでした。

ソースなしでそのままでもいいし、色々な種類のソースが50セント〜追加できます。ベルギーに来たら気軽に食べれるしぜひ食べて欲しいですね。お店もこれ以外に至るところにあります。

さぁビールのお時間です!

小便少女の写真で左手にデリリウムがあったことをみなさまお気づきでしょうか?
実はここが本店だったのです!

ということで店内の様子はこんな感じでした。

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薄暗い店内はとても雰囲気があって素敵でした

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天井に様々なビールの…生樽のフタみたいなそんな大きさのものがディスプレイ

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生ビールのサーバーがたくさん!バーテンのお兄さんの注いでるところがかっこよかった

せっかくだから本店でも飲みたいと思っていたのですが、私の好きなテラス席がなかったのと、異常に混みだして時間がかかりそうだったので泣く泣く写真だけとってお店を後にしました。
この時点で残り1時間半の持ち時間しかなかった私。

ので昨日行った2軒目のDelirium Tremensへ。

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明るい時間のビール大好き! 1杯目はLindemansというものを

あとで調べて気がついたのですが、残念ながらこれはLindermansではないようでした。チョコレート風味のビールをオーダーしたのですが、やや控えめだけど味と香りの塩梅はものすごい好みでした!銘柄を控えたかったのでショック。

 

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GoudenのCarolus

赤みがかかった綺麗な色のビールは隣の人が美味しそうに飲んでいたのと、名前にCAROLというのが入ってて、キャロルちゃんという可愛すぎるポメラニアンを日本で飼っている私には頼まずにいれないビールというくだり。

こちらもアルコールが8.5%と強めではありましたが、キャラメルのような甘さとほろ苦さがあって1杯目とは違うタイプでこちらも美味しくいただきました。

バスの時間が迫っていたので、少し早めにバス停に向かい始めます。

 

その他に見たベルギーの景色

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街中で馬車が待機していたり

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たまたま見つけた MOOF Museum。大好きなスマーフが目印に。

さくっと中を見てみたんですが空いている気配がなかったです。( 2017年9月時点)
好きな割にスマーフがベルギーの漫画だということを知りませんでした。機会があればまたリベンジしにいきたいと思います!

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ギャルリー・サンチュベールという通り

1847年に完成したヨーロッパで最も古いショッピングアーケードです。日中の柔らかな光が入ってくる時間帯はとても綺麗で、カフェやスイーツを売ってるお店もあってブラブラするのに最適です。

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海外でよく見かけるSuperdry極度乾燥(しなさい)。イギリス発の服飾雑貨ブランド

 

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大きなバックを背負ったUBER EATSというフードデリバリーの会社

この他にはdeliverooという会社もよく見かけました。自転車やトラムを使って配達されていました。

まとめ


駆け足になってしまったベルギー、ブリュッセルの滞在でしたが想像以上に満足でまた来たいと思わせてくれる国でした。その時はもっとゆっくり来よう。
思ったより英語が伝わらなかったけど、優しい人が多かったのであまり苦にならなかったです。

未開の地だけど私のイメージする東欧の要素が入った国でした。
ビール好きなら行って間違いなし、お酒飲まなくても食や景色楽しめると思います。

さて次はこの勢いのまま、おとなりの国、オランダ編となります。