フランスで売られているオーガニック食品などを紹介したい!(食品多め)
こんにちは、みほつー ( @Miho2blog )です。
食いしん坊で食べるのが大好きな私はスーパーで買い物するのももちろん大好き!
ここフランスでは日本では見かけないようなものもたくさんあるので、買い物に行くたび細かく商品をチェックすることにハマっております。
最近はオーガニック&ベジタリアン向けの食品にも少し興味が出てきたので、どんなものがあるかを簡単にご紹介しようと思います。
VeganとVegitarianの違いって知ってる?
本題入るその前にビーガンとベジタリアンって名前は耳にする機会があるかと思います。この2つの違いってわかりますか?
さっくり言うとビーガンは卵や乳製品といった酪農製品も取らない完全な菜食主義者、ベジタリアンはビーガンほどは厳しくはないけれど動物性食品を取らない人といった感じです。
抜けてしまったんですがオーストラリアはビーガン2%、ベジタリアンは10%です。
これを見て思ったのが台湾での菜食主義者(ビーガン、ベジタリアン)が意外と多いこと、ヨーロッパはだいたい予想してた通りでした。
これに対して日本のビーガンは2.7%、ベジタリアンは4.7%なのでやはりまだそんなに多くないことがわかります。
フランスの食事情
ちなみにフランスでは菜食主義者が5%と私が思っていたより低い数字となりましたが、周りの人を見ると意識的にヘルシーなものを食べる人が多いように感じます。そうでもしないと美味しい誘惑が本当に多いんです。
チーズをはじめフォアグラやお菓子たち、お肉もよく食べます。フランス料理は調理するときにバターや砂糖などをたっぷり使うのも特徴的です。皮肉にも「美味しいものはカロリーがだいたい高い」ですよね。
でも食べたいものを食べたいだけ食べてたら不健康に太る一方…。
近頃の我が家も健康を意識して極端な制限はしないで量を少なめ、バランスよくオーガニック食品を取ることを心がけています。
夫はフランスに帰ってきてから15kgも太りました。日本にいた時は自然に適正まで体重が落ちてキープできていたのに…。
食べたものがカラダを作る!
何はなくともカラダが資本だなってとても痛感することが最近多いので、なるべく自然に近い形で育った、体に優しいものを取るように心がけています。
近所のとあるスーパーにて
フランスではどこのスーパーでもオーガニック食品のコーナーが単独であることが多いです。今回は少し大きめのスーパーに行ってきたのですが
このコーナーうろうろしている時に結構いろんな人が見てました。みなさん関心があるんでしょうね。
どれがオーガニック食品かというのはABマークと呼ばれるものがあるかないかで見分けることができます。
ABマークとは?
AGRICULTURE BIOLOGIQUE(アグリキュルチュール・ビオロジック)の略でフランス政府によって認定されている有機肥料を使用していて無農薬栽培のものをいいます。数々の厳しい審査を経て認定されているものなので安心感がありますね。
このABマークを名乗っていいのは、フランスだけでなく国際有機認定機関と呼ばれるECOCERT(エコサート)の審査をパスしたEU圏内で加工されたもののみとなっています。
さいごに
フランスに住み始めてから意外と健康や実際口にする食品にもとても気を使っている人が多いことに気づきました。(もちろん人にもよりますが)
日本にいる時はあまり原材料にまで気を使ってなかったし、何よりオーガニックとつくだけで何もかもが高価だったのがなんだかとても残念に思うほどでした。
それに比べるとこちらでは通常のものよりは少し値は張りますが、それでも手の届きやすい価格帯なので気軽に試してみよう!という気になれます。
何事もバランスが大事でオーガニックだからといって食べ過ぎては本末転倒になってしまうので個人的にはサプリ的な感覚であまり過信せず、フレキシブルに上手に取り入れていきたいと思う製品です。
ぜひフランスに来られた際はこういったオーガニック製品を手にとって実際に食べたり使ってみて、オーガニックだからいいだろうというのではなく、ご自身で良し悪しを見極めてみてほしいなと思います。
私もまだ知らない商品や挑戦したくてしていないものもあるので、もっともっと試していきたいと思います!